名探偵コナン夢小説

□#6
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蘭「それにしても、安室さんと雪乃がねぇー」





蘭は意外そうな顔で私たちの顔を交互に見る。





ちなみに、夕食は終えたので私と透がソファに座って蘭に見つめられるという状況を作ってしまったのだ。





雪乃「そんなに意外そうにしなくても」





というか、あんまりジロジロ見ないで。





恥ずかしい。





蘭「だって、雪乃は怪盗キッドが好きなんだと思ってたんだもん。まさか、探偵の安室さんだったとは誰も思わないわよ」





透「へぇ、あの怪盗キッドか・・・・・・。雪乃、ああいうのが好みなんだ」





おふ、透の声が冷たい。





怖くて横を向けないよ。





蘭、なんてことを言うんだ。





コナン「僕もそれ、初耳だったな」





あれ、コナン君。





やっぱり君は私の敵なの?





雪乃「いや、別に。・・・ただあの紳士的な感じが結構透に似てるなぁって・・・。あそこまでキザじゃないけどね」





以前、怪盗キッドに対面した時、透のことを思い出したから。





透「・・・っ、そういう発言は謹んでくださいっ」





雪乃「へ?」





あ、言ってみて結構恥ずかしいセリフだったな。





透は私から顔を背けてしまって、こっちからじゃ顔がよく見えない。


















(安室さんは雪乃の言葉に真っ赤。真正面にいる私からは丸見えだった)

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