名探偵コナン夢小説

□#3
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毛利探偵事務所について、ドアを叩けば出てきたのは幼馴染。





部屋に入って訳を話すと、蘭は呆れ顔をした。





蘭「ドジねぇ」





雪乃「蘭だけには言われたくなかった屈辱的な言葉ね」





蘭「それってまるで私がドジだって言ってるみたいじゃない」





雪乃「そう言ってるの。聞こえなかった?」





蘭「・・・泊めてあげないわよ」





雪乃「ごめんなさい」





蘭がそろそろ怒りそうだったので、私は蘭に媚びを売る作戦に出た。





蘭って怒らすと大変なんだよ。





今回は泊まれないってのもあるけど、蘭が本気で怒ったら壁にヒビが入る。





どんな腕力だ。





普通、手の骨とか折れない?





女の子としていいの、それって?






いや、人としていいの?





蘭「・・・雪乃?」





雪乃「別になんも考えてないよ蘭が怪力人外動物だなんて誰も思っちゃいないよ」





蘭がこめかみをピクピクさせながら私の名前を呼んだので、私はビクビクしながら早口で答える。





コナン「それ、地雷を踏むって言うんだよ」





わぁ、コナン君。





いつの間にいたの。





さっきまではいなかったのに。





コナン「トイレに行ってただけだよ」





雪乃「あれ?私、今口に出してないよね?」





なんで私の考えてることがわかったんだろう?
エスパー?





コナン「顔に出すぎだよ。蘭姉ちゃんだってそれで気づいたんだから」
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