HUNTER×HUNTER夢小説T
□story17
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…食堂遠っ!?
ねぇ、走っても走ってもつかないってどういう事?
廊下が果てしなく続いてるんですけど。
キルア「着いたぜ」
やっとですか…。
それにしてもキルア足速いな。
キルア「…かなりのスピードで走ったつもりだったけど、余裕そうだなユキノ」
キルアは息が全く上がってない私を少し不機嫌そうに見上げる。
あ、上目遣いだ。
いや、身長的に仕方ないんだけどね。
そして、なぜ不機嫌そうなのか。
息が全く上がってないのは、体力作りを無理やりマチにさせられたからなんだけど。
それでもマチに言わせれば、まだまだらしい。
キルア「ユキノは俺の隣な!」
キルアの一言に、ちょっと…ううん、かなり嬉しがっている私。
自分のとなりはユキノだって言われるのがすごく嬉しい。
向こうの世界では、私は厄介者みたいな感じで避けられてたし。