HUNTER×HUNTER夢小説T
□story13
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クロロ「門出の準備はいいか」
門出って・・・。
ユキノ「というか、初めての外出すごく緊張します」
心拍数が、異常な程上がってるんですけども。
クロロ「あ、そうだ。これ持ってけ」
団長から渡されたのは、携帯。
ユキノ「これって、携帯ですよね?」
なんか高そうなんですが。
クロロ「値段は気にするな。盗んできたものだから」
・・・はい。
クロロ「なんかあったら電話しろ。俺たちの番号は登録してある。が、滅多なことがない限り連絡はするな。弱音は聞かない」
ユキノ「了解です」
それって、弱音を吐くほど修行がきつくなるってこと?
クロロ「じゃあ、行くぞ」
マチ「気をつけて行ってきな」
シャルナーク「ハンター試験へはそのまま向かってね。たぶんアジト戻っても誰もいないと思うし」
パクノダ「修行も試験も頑張りなさい」
ノブナガ「試験が終わった頃にはこっちもひと段落終わってる頃だぜ。そしたら乾杯しような」
フェイタン「ユキノは未成年ネ」
皆の言葉を聞いてたら、なんだかウルッてきたよ。
クロロ「帰ってきたらほかの団員にも会わせてやる」
あ、それなら早く帰ってこれるように頑張ろう。
帰ってきた時には、とっても強くなってますように!
少しでも旅団のみんなに追いつけていますように。
私は幻影旅団を一時期離れ、別の場所で別の相手を師とすることになった。