HUNTER×HUNTER夢小説T
□story10
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ノブナガ「お、今日はユキノの料理じゃねぇんだな」
目の前に出された料理を見て、ノブナガは応える。
ユキノの料理は見た目は完璧で美味しそうなのだが、味がなんとも・・・。
しかし、本日出された料理は見た目は普通だった。
パクノダ「ええ、私が作ったものよ」
味はきっとおいしいはずだ。
ユキノが来る前まではほとんどパクノダが作っていた食事。
ノブナガ「ああ、うめぇ」
ユキノの破壊的な料理に、そろそろ舌が慣れてきた頃。
パクノダの料理が恋しかった。
シャルナーク「生き返った気分だよね」
フェイタン「ユキノのでもよかたネ」
少し不機嫌そうなフェイタン。
いや、上機嫌なフェイタンなんて想像できないけど。
ノブナガ「そういえば、マチとユキノはどうしたんだよ」
クロロ「二人はまだ修業中だ」
シャルナーク「今回の修行はけっこう長引くね」
クロロ「念を教えてるからな。あと、時間が足りない」
時間?
と、そこにいたメンバーは思った。
クロロ「ユキノをハンター試験に出す」
ノブナガ「そりゃまた急だな。あと、一ヶ月もないじゃねェか」
ノブナガは出された料理を頬張る。
クロロ「ハンターライセンスを持ってると色々好都合なんだ。雑用は家事だけじゃないぞ」
ニヤニヤと笑いながら悪巧みをするクロロに、団員は可哀想にとユキノに同情した。