HUNTER×HUNTER夢小説T

□story2
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雪乃「・・・ぅん・・・寝すぎた?」




頭が痛い。




目眩もする。




今は何時?




高校は終わったのかな。




うわ、雪華が帰ってくる。




あの小言を聞くのは辛いんだよね。




嫌いじゃないけどさ。




どんなに嫌おうとしても嫌えなかった相手。




家族。




血のつながりに縛られている。




そんな気がしてならない。




マチ「・・・っ、団長これは!?」




クロロ「ああ、成功している」




ん?誰だろう。




知らない人の声。




久しぶりに家族じゃない人の声を生で聞いた気がする。




これでもテレビとか見るしね。




直接聞いたのは・・・一年ぶりかな。




クロロ「意識ははっきりしているか、女」




オールバックの髪型に額の十字架の刺青、耳たぶに付けたイヤリングが特徴的な男の人。




誰だ?




てか、ここどこ?




薄暗いし、汚い。




私はそこに倒れていた。




雪乃「・・・・・・うそ!?」




私はガバッと勢いよく起き上がる。




クロロ「元気そうだな」




周りを見渡しても、ここが知っている場所には見えない。



人が六人・・・?
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