HUNTER×HUNTER夢小説U
□story55
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ピーッ。
隠し扉が開く。
ここまでおそらく半日もたっていない。
かなりハイペースだ。
私たちは一次試験の時とは比べようもないほどのスピードで走る。
ユキノ「あの、イルミ?なんでこんなにハイペースなの?」
イルミ「ん?ああ。早く終わらせてユキノを苛めたいから」
・・・・・・。
私は一瞬頭が真っ白になった。
ユキノ「え、苛めるって・・・え?」
ちょっちょっちょっちょっ。
この人一体私に何するつもりなの!?
イルミ「楽しみだね」
ユキノ「いえ、まったく」
私の心境などミジンコほどもわかっていないイルミはまたスピードをあげた。
・・・・・・罠があるとか考えないんだね。
まぁ、罠があったとしてもこの速さだと感知できないかも。
感知式の場合だけだけどね。
もし予測式の罠があったらどうするつもりなのか。
というか、もっと慎重に攻略しようよ。
イルミ舐めすぎでしょ、ハンター試験。
イルミ「止まるよ」
え?