HUNTER×HUNTER夢小説T
□story7
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どうやら次は体術らしい。
マチは可愛いし、細いので、全然武闘派に見えないけど。
実は団長より腕力があるらしい。
腕相撲は一番だとか。
・・・・・・こわっ。
スケジュール的には忙しさは前と変わらない。
睡眠がかぎりなく少ないのはもう慣れた。
マチが言うには、三日は飲まず食わず寝れずとも大丈夫にしたいらしい。
すいません、それは人間の範囲にとどまっていますか?
クロロ「頑張っているようだな」
私が忙しさで目が回っているって時に、団長がやってきた。
修行やれって言ったのは団長だけどね。
クロロ「前より美人になったな」
ユキノ「団長は前より目が悪くなりましたか」
本気で心配しちゃったじゃないの。
クロロ「お前は気づいてなかったかもしれないが。初めてここに来たとき、お前の目は死んでいた。しかし、最近は輝いている。楽しいって顔だ。生きてる顔だ。お前は笑っている顔がいい」
・・・・・・そういえば、ここにきて私は前みたいに死にたいとか考えることがなくなった。
身体的にはこっちのほうが辛いけど、でも楽しい。
向こうの世界は・・・精神的に私死んでたんだ。
そっか。
私は旅団に助けられたんだ。
拉致といえば聞こえは悪いけど、私にとって救出だよ。
ありがとう、皆。ありがとう・・・団長。
私、ここに来れて・・・皆と会えて幸せだよ。