よわむしなぼくと。
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勝負の日とやらがやってきた。
運動部の飼育員になんかなってたまるか
「名無しさん！ちょうどいい内容思いついたで！」
なんなのだろう
とてつもなく嫌な予感しかしない
けど、ここで背を向けるわけにもいかない！
背水の陣よ！名無しさん！
『まあ、絶対に負けないけど何？』
「お前にぴったりな内容や！」
ぴったりな内容？
うーん、なんだろうか
「さっきそこらへんで聞いたんやけどな、今日自転車勝負するらしいねん！」
『自転車勝負？』
「せや！ヲタクとロードレーサーの対決や！ちなみにハンデとして15分ヲタクの方は先に出発するらしい、そこでや！」
え、この流れはもしかして
「賭けや！」
やっぱりあのときガシャポンに限ると言っておけばよかった。