アメフトバカとテストと召喚獣
□キスと誤解と緊急事態
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なんだろうか、この妙な空気。
教室の中が怖いくらい鎮まりかえっている。
誰も無駄口を叩かない。板書の音が響いて聞こえる。
明久の方でいろいろあるけど今はーーーーーー
健「・・・・・・皆殺気だってる。怖ェ」
『では須川君。この場合3molのアンモニアを得るために必要な薬品はなんですか?』
『塩酸を吉井の目に流し込みます』
『違います。それでは、朝倉君』
『塩酸を吉井の鼻に流し込みます』
『流し込む場所が違うという意味ではありません。それでは、有働君』
『濃硫酸を吉井の目と鼻に流し込みます』
『それだっ!』
『それだ、ではありません。それと答える時は吉井君の方ではなく先生の方を見るように』
ヤベェ、眠く、なってきた・・・
☆
「男なんかが存在するからお姉様が惑わされるんですっーーーーーー!」
健「うがぁっ!」
誰だっ!俺の耳元で大声出した奴はっ!
健「・・・・・清水じゃんか。何しに来てんだ?」
俺の問いに雄二が答える。
雄「明久を殺しに来たんだろう」
皐「・・・え・・殺人・・・だめ・・・清水さん・・・だめ」
と、やり取りしてる間に明久がムッツリーニに助けを求めたがーーーーーー
練り消し>明久の命
おかしな天秤で拒否られた。
その後、清水は鉄人に追い出された。
『お姉様・・・卓袱台だから豚野郎の近くにいるというのなら、美春にも考えがありますからね・・・!』
なんか、清水がなんか言い残してったけど、俺に関係ないかな。
寝て過ごそうーーーーーー
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