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□モテ期到来
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(なんで月島あんなことしたんだ…?)


部活が終わって自分の家でごろんと寛ぎながら今日の出来事を思い出す。

彼女も出来たこともないのに、いきなり男にいいようにされてイッちまうとか…

一体なんだっていうんだ…

でも初めて人に触られた身体はなぜか熱くほてったままで、思い出すだけで下半身が少し反応してしまう…

ゆっくりと自身の下着の中に手を入れ、今日の月島の口の中の暖かさを思い出しながら手を動かす。

「…あっ…あっ…」

やべ…きもちいい…

いつも自分でしてたけど、こんなに気持ちよかったことは一度もない…

つい夢中になって必死に手を動かしていると、不意にインターホンが鳴り響いた。


「…!?」

慌てて手を引っ込めて服を整える。バタバタと玄関に出て行くと、制服のままの力が立っていた。

「あれ?どうしたんだ?」

「いや…お前コレ忘れてただろ?」

「あ!わざわざスマンな!」

今日の部活は上の空だった為、帰り際部室にプリントを忘れてきたようだった。力の手からそのプリントを受け取ろうとするが、力はプリントを離さない。

不思議に思っていると、力がキっとした表情で睨んできた。

「田中…お前今日変。」

「は!?何が!?」

急に焦ってしまい、声が裏返る。

すると、力は俺の腕を引っつかんで勝手に家の中に上がりこんできた。

「おいおい!どうしたんだよ!?」

ぐんぐん進んで俺の部屋までくると、どん!と放り投げられ、尻餅をつく。

ばっと力を見上げると既に俺に覆いかぶさっていて、先ほどまで自慰していて反応しままの自身をぐっと掴まれた。

「あうっ…!」

整えたばかりの部屋着を一気に肌蹴させられ、下も一気に脱がされる。いきり立ったそれが外気に晒され、くんと反応する。

「…へー…1人でシテたの?」

「お前!力何考えて…!?」

「部活前から変だと思ってた…何急にいやらし顔してんの?誘ってんの?」

「…はぁ!?…んっちから…あっ…」

少し冷たい手で握りこめられ、その冷たさにぶるっと震える。素早くすりあげられ、あっという間に先端はぬるぬるになっていた。

いつの間にか組み敷かれ、胸の突起もぐりぐりと舌で潰される。

「…ああっ…なんっで…やっああ…」

「…まさか誰かにヤられた?」

ドキっといて身体が硬直する。

するとその反応を見た力の目からは色が消え、冷たい視線で見下された。

「へぇ…?誰?最後までしたの?」

「ちが…っ…だって行き成り…」

「無理やり襲われたの?」

「…あああっ!…や…はぁ…」

「もうココも突っ込まれちゃった?」

後ろの穴を指できゅっと刺激されて思わず大きな声が出る。

自身からだらだら垂れる液を指で掬い取られ、後孔に擦り付けられる。段々と中に入ろうとする動きになり、腰のあたりがじんじんと疼きだした。

「こっちは使われてないみたいだな…かた…初めて?」

「あったりま…えっん…」

「へぇー…」

ニヤリ。

少し満足そうな笑みを浮かべた力は膝の裏に手を添えてぐっと足を開かせてきた。驚いて閉じようとするが、その間に顔を埋められ阻止される。

「あっ!」

竿全体をずるりと舐められる。

そして段々の下の方に移動していき、自分でも触ったことのないその穴を執拗に嘗め回される。


「や…ばかっ…そなとこ…舐めんっな…」

「何?慣らさないの?へー田中は痛いのが好きなのか。」

いつもと違う力の様子に恐怖を覚える。

カチャカチャとベルトを外した力は自身を取り出すと俺の後ろの穴にぐっと宛がった。

快感…よりも恐怖。

ぞわりと鳥肌が立ち、必死に抵抗する。

「やめ…!あ…!痛いっ!無理…無理…っ」

あまりの圧迫感と痛さに知らない間に目に涙も浮かんでくる。

宛がっていた力自身がゆっくり離れる。

ぐずぐずと泣き出してしまった俺のその様子を相変わらず冷めた目で見下ろす力はふっと笑って、優しく問いかけてきた。

「…だろ?ちゃんと我儘言わず膝持ってろよ?痛いのヤだろ?」

訳もわからずぶんぶんと頷くと、よしよしと、優しく頭を撫でられた。

ああ、いつもの力みたいだ…

「お前が痛くないようにちゃんと慣らすから、しっかり見てろよ?」

そう言うと、再度俺のあそこに顔を埋めて舌で穴をぴちゃぴちゃ舐め出した。今度は指も一緒に動かして、中指をゆっくり中に押し込んでいた。

抜いたり、入れたりしながらその周りを相変わらず力の舌が這い回って、だんだんと触れてもいない前が先ほどのように硬く反り返ってきた。

ああ…やべ…

尻ん中きもち…

快感に声が抑えきらなくなってまたも変な声をあげてしまう。

力の名前を呼ぶと、力は満足そうに微笑んで、一層気持ちいいところを弄ってくれるので、俺は何度も力の名前を呼んだ。

いつの間にか3本まで増えたいた力の指が抜けると、喪失感に「…んっ…」とくぐもった声が出た。

「どう…?そろそろ欲しくなった?」

「…ん、力…俺…」

「はいはい。ったく田中は…」

可愛いな…



そう言うと、再度力は、力自身の大きく反り返ったそれを俺の後ろに宛がって、ぐっと腰を押し付けてきた。

「ああああー…っ!」

先ほどと違って、圧迫感が気持ち良い…

奥までぐぐっと入ってきたとこで、ごぽっと前が弾けたのが分かった。

「…くっ…なぁ?俺、田中の初めて?」

「…んんっ…あっ…うんっ…」

「良かった…」

心底嬉しそうな顔をした力に腰のあたりがきゅんとなった。

その瞬間、力が勢いよく動き出した。


「あっ…!あっ…はぁぅっ…うっ…」

「はっ!…はっ…」

ぱんぱんぱん!

ぐちゅぐちゅと前からも後ろからも汁を飛び散らせながら、腰が浮き上がる程に打ち付けられる。

田中…田中…と俺の名前を呼ぶ力に、なんだか胸が苦しくなって抱きつけば、耳元で、

「…龍…」

と囁かれた。

次の瞬間、前をぐっと握られて、前と後ろ両方の刺激に目の前がチカチカした。

「はぁぁぁっ…!無理…!そんっな…!」

「無理じゃないだろ!?ホラ!イケよ!」

尚も最奥まで腰を打ち付けられ、遠のいていく意識の中、前がまたも弾けそうになるのを感じた。

「ちか…らぁっ…いい…いっく…んっ…!」

「…んっ!」


中に暖かいものがびゅ!びゅ!と広がっていくのを感じながらゆっくりと目を閉じた…

ぼんやりとした視界の中、俺を抱きしめたままの力が、

「好きだよ…」

と言っていた気がした。



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