☆あやかし緋扇 短編☆
□お散歩デート
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「未来〜、神山とは最近どーなの?」
「はっ!?どうもこうも…」
「可愛い〜!分かってるよ、ラブラブだって♪」
なら聞くな!
確かに陵とはら…ラブラブだけどさ…///
それに今日だって
学校帰りにお散歩デートしようって…
「あ〜はいはい、今日デートするんだね」
「未来、顔に出てるもん」
早く陵来てー!!
「未来さん!遅くなってすみません!」
「陵!!」
がばっ
「!!!??み…未来さん…/////」
(未来可愛い!ってか大胆!)
「あっ、ごめ…///」
つい勢いで抱きついてしまった…
ジー
「(ΦωΦ)フフフ…」
「り…陵行くよっ」
もー恥ずかしい以外にないしっ
〜10分後〜
「疲れた…」
「未来さん脚速すぎですよ…」
だって恥ずかしかったんだよー!!
「でも…未来さんから抱きしめてくれて嬉しかったです」
「っ…/////もーいいっ!」
涼しい顔してサラリと言うなよ
「ふふっ、逃がしませんから」
そう言って手を握られる
未だに慣れない…
陵と手を繋ぐと顔が熱くなっちゃう
「陵」
「はい?」
「…やっぱいいや」
「えっ、気になりますよ」
〜〜〜〜〜///
「チッ…こっち向いてよ」
しょーがないっ
チュッ
「未来さん…/////」
「何よ、文句あるの?//」
「いえ…///」
このまま家に着くまでずっと
お互いの顔は真っ赤だった…
あれかなり勇気いるからね!?///