☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第十六話
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    ー赤司sideー


「流石だな…」



蘭華のバスケを久しぶりに見たが、改めて蘭華の強さを実感した。
でも、前よりも速さがあがっているのには少し驚いた。顔には出さないがな…。

他のみんなは、それ以上に驚いてあり得ないものを見るかのように試合を見ていた。



黄「青峰っちがおされてる…ッス」


黒「あんなに息を切らしている青峰君…初めて見ました。」


桃「大ちゃん…すごく楽しそう」


紫「蘭華ちん凄いし〜」


緑「…一体、何者なのだよ…」


赤「蘭華は、僕達奇跡の世代より運動神経がズバ抜けているのさ。テニスでは、世界一…。バスケは、試合に出ていないが世界一の強さだ。昔よりも速度が上がっているがな。」



皆は、それを聞いてさらに驚いていた。
僕は、その驚きぶりに苦笑しながらも試合に目を戻した。
他の皆も、僕につられるように驚きながらも試合に目を戻した。


試合は、もうそろそろ終わる頃らしい…。



    ー赤司side終了ー
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