☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第十三話
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神『ーーっ///そうかよ///………俺も蘭華の声が聞けて良かった…ボソッ』


「えっ?なんか言った?ユウ」


神『なんもねぇよ///』



最後の方はあまりに小さくてよく聞き取ることができなかった。
私は、ユウに問い返したが教えてはくれなかった。
なんだったんだろうと思いながらも気にしないことにした。



神『…蘭華…明日も用事あんだろ?わりぃな…遅くに電話してよ…ささっと寝ろよ…じゃあな』


「えっ?…待って!!明日は用事ないよ…だから、もう少し話したい…ダメかな…?」



ユウに電話を切られそうになり、なぜか私に消失感…悲しみ…寂しさが一気に押し寄せてきて急いでユウを引きとめた。
自分でもなんでこんなに必死に引きとめているのかよくわからなかった。



神『そうかよ///』



それから私はユウと長い時間、電話し眠りについた。
私が自分の気持ちに気づくのはまだ先…。
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