☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第七話
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ーー赤也sideーー


「すげぇ…」



俺は目の間の試合に目を疑った。
幸村部長が先取点をとられたこと、逢漣のボールが見えなかったこと…そしてなにより目の前の点数の差にだ。
先輩から聞いたとおり幸村部長は逢漣におされていた。
それでも、幸村部長は諦めずに向かっていた。



仁「さすが蘭華じゃなぁ」


真「しかし、あいつは本気をだしておらん」


ジ「確かに…本気だしてないね」


柳生「いつみてもすごいですね」


丸「蘭華最強だぜぃ」



俺は先輩たちとそのまま試合を見続けた。そして…


ーーースパーーン!!!!


蘭「私の勝ちだね精市」



いつの間にか逢漣がラストを入れ、試合が終わった。
点数は圧倒的に逢漣が上で逢漣の余裕勝ちだった。
俺はこの時、逢漣と試合をして逢漣のことをもっと知りたくなった。



            ーーー赤也side終了ーーー
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