☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第三話
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先「呼ぶまで待ってろよ」



先生は、教室に入り私は先生が呼ぶまで廊下で待っていた。
待っている間、アレンたちのことを考えていた。



先「入ってこい」



教室から先生が呼ぶ声が聞こえ私は教室へと入った。
その瞬間たくさんの視線を浴びた。



先「ほら、逢漣自己紹介しろ」



先生が黒板に私の名前を書きながら言った。
私は、柄にもなく緊張した。
緊張をとくため何度も自分に大丈夫…といい聞かせ、口を開いた。



「今日からこのクラスに入ります逢漣蘭華です。
みんなより一つ年上ですが、気軽に話しかけて来てください!
それと、家の用事とかで学校を早退する事も多いけど、皆とはたくさん話して仲良くなりたいと思ってます!

これからよろしくお願いします!」



私は、元気よく笑顔で言った。
最初は、シーン…として不安だったがすぐに何人もの人がよろしく!と返してくれた。



先「逢漣の席は切原の隣だ。切原!手を挙げて教えてやれ!」


切「うぃーす」



切原という男子が手を挙げてくれたので私はそっちに歩みを進め席に座り、切原という男子に声をかけた。



「切原くん!よろしくね」


切「っ///お…おう!///俺は、切原赤也ッス///よろしくな、逢漣」



切原くんは、何故か顔を背けた。
そんな切原くんに首を傾げていると授業のチャイムがなった。
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