☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第三話
2ページ/6ページ


「おはようございます逢漣蘭華ですけど。失礼します!」



私は、職員室につき中にはいると懐かしい先生がいた。



先「お!久しぶりだな逢漣!ご両親が亡くなって以来、家庭の都合とかで姿を見なかったから心配してたんだぞ?テニス部の奴らも心配してたぞ。もう、家庭のことは落ち着いたのか?」



親のことをいわれた瞬間、ズキンと胸が痛んだ。
だが、先生やテニス部の仲間が心配してくれていたんだとわかり嬉しくなった。



「心配かけてすみませんでした…後、ありがとうございます!家のことは一時的に落ち着いたって感じです…。
時々、家の用事で呼ばれることがあるので早退とか授業を一旦抜けたりするかもしれませんが、よろしくお願いします!」


先「わかった。それは、気にするな!逢漣は、偉いな。1人でがんばって…。困ったらいつでも相談に乗ってやるからな!…後、学年は本当に2年でいいのか?」



AKUMAはいつ現れるかわからないから私は、家庭の用事として早退などする事をうつむきながら伝えた。
すると先生は、そういいながら頭をなでてくれた。



「はい…!2年でいいですよ…一年も休んだんですから」


先「そうか!じゃあ、行くか!」



本当は、三年に入れるが一年も休んでたからその分を取り戻すため私が無理を言って2年に入れてもらった。
そして、自分の新たなクラスに先生と向かった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ