☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×？)☆
□第二話
3ﾍﾟｰｼﾞ/4ﾍﾟｰｼﾞ
『
〜追伸〜
そっちの世界では、蘭華ちゃんが僕達の世界にきてから一年しかたってないらしいんだ。
それと、そっちの世界にいる間は、任務優先にしてもらうことになるけど蘭華ちゃんには、楽しい思い出を作って少しでも幸せにくらしてほしいから…学校にいってもらうよ？
いってもらう学校は蘭華ちゃんが行きたい学校でいいからね！
お金とかは教団が持つから気にしなくていいよ〜！
あ、後、蘭華ちゃんが寂しくないようにみんなで撮った写真入れておくね！
』
写真を見てみると、こっちの世界にくる一週間前に撮った…教団のみんなと私が写った写真が入っていた。
私はまた、学校に行ける嬉しさと写真を見て自分は１人じゃないという幸せな気持ちで胸がいっぱいになって自然と笑みがこぼれた。
「本当にありがとうコムイお兄ちゃん…。感謝しても仕切れないよ…。写真…寂しくないように大切に持ち歩くね！
よし！！荷物片づけて学校に連絡しなきゃな！！」
私は、さっそく荷物を片づけ部屋を掃除し、学校に連絡を入れたり準備をしたり買い物に行ったりと忙しい一日を過ごした。
そして、明日の久しぶりの学校に向けて早めに眠りについた。