☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆
□第二十一話
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私を抱き止めていた人は、会いたくてしょうがなかったユウだった…。
「ユウ…?」
神「待たせたな。」
私は、自分の声が震えているのがわかった。
それにユウも気づいたのだろう…安心させるように微笑んでくれた。
「な…なん…で…?」
神「話は後だ。…お前は、ここで傷を癒してろ。」
私は、会いたくてしょうがなかったユウに久しぶりに会えた嬉しさにどうして此処にいるのかと混乱した。
そんな私を精市たちのところにゆっくり下ろしてくれた。
そして、ユウはAKUMAの破壊に向かった。
私は未だに、目の前にいるユウに信じられなくて精市たちの声も耳に届かずユウを見ているしかできなかった。
神「六幻 厄介招来 界蟲「一幻」!!!」
ーーギャァアアアアア
ユウが、無数の界蟲のエネルギーを飛ばして攻撃し、AKUMAは全て破壊された。
ロ「あ〜あ…やられちゃった〜…。」
テ「ナイト様が来ちまったか?」
神「なんで蘭華を狙う…?」
ユウは、ノア達に六幻を向け睨みながら言っていた。