☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第十五話
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私が征と話していると緑頭の男の子が声をかけてきた。



緑「おい…赤司…そこにいるのは誰なのだよ?あんなに取り乱したお前を見るのは初めてなのだよ」


「私は…」


赤「こいつは僕の幼なじみだよ。名前は、逢漣 蘭華だ。一年前から今まで行方不明になっていたんだ。…ボソッ(…それに僕にとっては何よりも大切な奴だ。…手は出さないでくれよ?)」



征にしゃべるのを遮られて落ち込みながらも征の話を聞いていた。
最後らへんは聞こえなかったけど…。
でも、カラフル君たちは聞こえていたのか目を大きく開いていた。
なにを言ったのか気になるけど、みんなとしゃべりたくて自分からも自己紹介することにした。



「征から紹介された逢漣 蘭華です!立海に通ってます!仲良くしてください!よろしくね!」



微笑んで言うとなぜかカラフル君たちは頬を赤らめていた。
なぜ?と思い、征を見るとため息をはいていた。
…なぜにため息するの…征。
自分が言ったことを思い出しながら悩んでいると、青髪の黒い男の子が声をかけてきた。
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