☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第十四話
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私は朝早く起きて買い物に向かっていた。



「今日は…食材と飲み物と…後なに買おうかな…?」



買うものを考えていると目の前にバスケットコートが見えた。



「そういえば…征は元気にしてるかな〜」



征は、私の幼なじみ。
私が向こうの…アレンたちの世界にいく一週間前くらいにあって以来だ。
まぁ…向こうの世界にいたからしょうがないけど…。
そんなことを思っているとバスケットコートからボールの音は人の声が聞こえた。



「ん?誰だろう?」



数十メートル以上はある柵に手をかけ勢いよく上まで上がり、柵の一番上に座りバスケットコートを見た。
すると、そこには、紫・緑・青・黄・水・赤・桃のカラフルな頭をした集団がバスケをしていた。



「ふへ〜…すっごいカラフル…。ん?あの赤…どこかで…」



よ〜く目を凝らして赤色の男を見ていると赤色の男は視線に気づいたのか周りをきょろきょろと見渡し始めた。
そして、柵の上に座っている私に目を向けて驚きながら口を開いてきた。
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