☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆
□第十三話
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家へ帰宅した私は、ご飯を食べお風呂に入った後寝る準備をしてゆっくりしているとゴーレムのハルから音が鳴った。
誰かから電話がかかってきたらしい。
「はい…?」
神『…俺だ…蘭華』
「ユウ?ユウがかけてくるなんて珍しいね?どうしたの?」
電話の相手がユウだとわかり私は少しドキッとして気づかないうちに顔に熱が集まっていた。
でも、私はお風呂に入ってたせいだろうと思い気にせずに何かあったのかとユウに聞いた。
神『いや…ちょっとな…』
「くす、変なユウ〜」
神『チッ…うっせぇ……迷惑だったのかよ…?』
電話から聞こえてくるユウの声は少し寂しそうに聞こえた。
私は、その声を聞き胸が締め付けられる感覚がした。
「迷惑じゃないよ!!嬉しいよ!!…ユウの声が聞けたんだもん…迷惑なはずないよ」