☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第十一話
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ーーチュンチュン



「ん〜…今日も頑張らないとね…」



私は起きてすぐに朝の身仕度をし朝食を作り始めた。



「今日は…昨日のAKUMAとの戦いでお腹すいてるし…たくさん作らないとね!」



私は冷蔵庫からたくさんの食材を取り出し料理した。
料理を作り始めること一時間…10人前以上の料理ができた。



「ふぅ〜できた♪上出来♪上出来♪それじゃ、頂きます!」



アレンと同じ寄生型でもあるため、アレンよりは量が少ないが10人前はないとすぐにお腹が空いてしまう。
しかも、イノセンスを発動したことによりその倍はお腹が空いてしまう。
私は、テレビを見ながら10人前以上の料理を数十分で食べ終わった。



「ごちそうさまでした♪さてと、片付けたらもう行こうかな」



食器を洗い乾燥機に入れ私は家を出る準備をして家のドアを開けた。
すると、ドアを開けた先にこちらに背を向けてた人がいた。
誰だろうと思い、近づいてみると背を向けてた人が振り返りながら声をかけてきた。



幸「やぁ、おはよう蘭華」


「精市だったのか…びっくりした…おはよう!」



背を向けてたのは幸村精市だった。



幸「くす、驚かせて悪かったね。で、蘭華、一緒に学校に行かないか?」


「行く!!」



私と精市は肩を並べて学校へ向かった。
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