☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆
□番外編(アレン生誕)
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「999…1000!」
僕は朝早くに起きて腕立てをしていた。
朝日がでたときには、目標回数をやり終え団服に着替えた。
「ふぅ…お腹すいたなぁ…」
朝、体を動かしたからという理由もあるが一番は寄生型であるという理由が大きい。
そのため、お腹がかなりすいた。
僕は、朝御飯を食べるため食堂へ向かうことにした。
食堂に向かっていると目の前から蘭華が大きく手を振りながらこちらに走ってきた。
蘭「アレン!おはよう!」
「蘭華!おはようございます!そんなに急いでどうしたんですか?」
蘭「ん?アレンが見えたから急いで来ただけだよ♪」
「えっ///」
蘭華が可愛らしい笑顔で言ってきてドキッとした。
顔に熱が集まるのがわかった。
好きな人が自分のために急いできてくれたのだとわかっていて嬉しくないはずがない。
蘭「アレン?顔赤いけど大丈夫?」
「!!///だだだ大丈夫ですよ!!///」
蘭「そ、そう?」
「はい!」
顔が赤くなった理由をなんとか誤魔化すことができた。
…まぁ、納得はしてないみたいですけど。