☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆
□第九話
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私は、屋根をつたい走ってAKUMAの反応がでたところに急いで向かった。
「ハル!!出てきて!!」
バックの中に大人しく入っていたゴーレムのハルを呼んだ。
すると、バックからハルが飛び出しそのまま私の横をとんだ。
そして、走っていると左目が徐々の痛みが増した。
「っ…!もうすぐだ!」
私は、走る速度を上げた。
すると、目の前にはlevel1のAKUMAが数十体ほどいた。
私は、すぐさま桜花と緋炎の長い双剣を出した。
「なんでこんなにいるの!…イノセンス発動…!!!」
白憐と桜花と緋炎を発動させた。
背中からは翼がはえ、目は浅葱色に変わった。
そして、白憐を使って空に浮かんでいるAKUMAのところまで飛んだ。
AKUMAは、こちらに気づいて攻撃しようとしてきた。
「チッ…塵と化せ!!!炎刃一閃!!」
桜花と緋炎を左右に一閃すると目の前の数十体のAKUMAが一気に炎の刃で斬られ救済された。
「哀しきAKUMAよ…安らかに眠りなさい…」
私は、AKUMAがいないことを確認しイノセンスをといた。
「ふぅ…このことコムイお兄ちゃんに報告しなきゃね…ハル!帰ったら教団に繋いでね?」
ハルは、わかったというように頷いた。
そして、私とハルは急いで家へ向かった。