☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第一話
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私が黒の教団に来て二年の月日がたったある日のこと。
私は洋服などをバックにいれコムイさんに呼ばれ司令室にきていた。

 

「コムイさん…あの…なんですか?」


コ「蘭華ちゃんがここに来てもう二年もたったね。月日がたつのは早いものだね」


「そうですね…。」



私は、イノセンスを使いきるまでクロスとアレンと旅をした。
完璧に使いこなせるようになってクロスと別れアレンと二人で黒の教団へ入った。
その時に、コムイさんたちには、私が別の世界の人間と言うことは話した。
その後、ユウ(神田が呼べといったから)とアレンは喧嘩するし、マテールの亡霊、黒の教団壊滅未遂事件、巻き戻しの街でのノアとの戦い…、元帥が殺されたこと、そしてミランダとクロウリーが仲間に加わったこと…たくさんのことがあった。
今は、嵐の前の静けさのようにノアや千年伯爵の動きがなく私とアレンたちは一時的に教団へ帰還した。



コ「…て、こんな話をするために呼んだんじゃなかったよ…蘭華ちゃんに新しい任務がきたんだ…」



「どんな任務なんですか?」




思い出に浸っているとコムイさんが急に真剣な顔になり、私を見つめ言った。
私が、どんな任務か聞くとコムイさんは言いずらそうに言った。
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