☆長編1(D灰×庭球×黒籠球×?)☆

□第二十四話
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ピ(仮)「千年公やチビ共に散々言われたじゃねェかよ〜。」



ピン底は、なんかスッキリした顔をしていた。
だけど、私は千年公と言うところに耳を疑った。



「千年公!?」


ア「なっ…にを言っ…!?」



ピン底が眼鏡をとった瞬間、ピン底の肌の色と雰囲気が変わり、ノアにある十字架がおでこに現れた。

そして、見たことのある姿に私は驚いた。



「ティキ!?!?」


テ「さっきぶりか?…お前ら出口ほしいんだろ?やっても良いぜ?」


全「「「「「「「!!!?」」」」」」」



精市たちといたときに、ティキとロードが出入りしていたのと同じ扉がティキの後ろに現れた。



レ「レロッ!その扉は…!ロードたまの扉!!?」



テ「うちのロードは、ノアで唯一方舟を使わず空間移動できる能力者でね。

  ど?あの汽車の続き。こっちは「出口」、お前らは「命」をかけて勝負しね?

  それか、蘭華を渡して「出口」をとるか?」


「私!?」


全「「「「「「なっ!?」」」」」」


レ「どういうつもりレロ!ティッキー!伯爵タマは、こんなこと…!」



私は、皆の方を見た。
私が向こうに行けば皆助かる…。私一人が犠牲になれば…っ。

そんなことを思っていると皆が私の前にでた。
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