OP小説
□作戦会議
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ローの誕生日前夜
夕食の時間
「おーい、野郎ども!飯ができたぞ。上がってこい!」
サンジの一言でみんなが部屋に集まる。
「やったぁー!腹減った〜肉か?」
「おぉ、ルフィ!今日はちょっといつもよりもいい肉だぜ。」
部屋に入ると、いっぱいに肉の香りが漂っていた。
ローは、その匂いに顔をしかめた。それに気づいたサンジは、
「おい、安心しろ。この肉は、匂いほど脂っこくねぇよ。一緒にワインなんてどうだ?これは、そんじゃそこらじゃ手にはいらねぇ一級品だぜ。」
「そうか、なら、少しもらおう。」
1時間後
机の上には、気持ち良さそうに眠っているローがいた。
「よし、とりあえず作戦成功ね。ゾロ、トラ男くんを部屋に運んできて。」
「なんだと!なんで俺がそんなことを」
そう言いながらもしぶしぶローを部屋へ運ぶ。
「さぁ、始めるわよ。」
ナミがそういうと、その場にいたみんなの目が怪しく輝くのだった。
end