おとなの夢

□今日の終わりも始まりも
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「え……、赤也ぁ?」


まだ半分夢の中にいる先輩のTシャツをたくしあげて胸にむしゃぶりつく。
丸井先輩にお前おっぱい星人だななんて言われたけど否定はしない。
いつだってこの白くて柔らかな感触は俺の本能を呼び起こして、それでいて安心感をくれるんだ。
もちろんお名前先輩限定で。


「ちょっと!何してんの赤也!?」

「おひょってるッス。」

「やだっ…そのまま喋んないでよぉ!」


やっと状況を飲み込めたらしい先輩が体をよじって抵抗する。
いや、したつもりか。
俺からしてみれば子供を押さえつけているようなものだから痛くも痒くもない。


「今日は朝練あるからダメ…あっ!」

「…そのわりにはお名前先輩、グッチャグチャですよ?」


さすがに俺の下着は履けなかったワケで先輩はノーパン。
まだ胸しか触ってないのにこんなヌルヌルだなんて反応よすぎだろ。


「あっ、んん!赤也お願いだからヤメ…ひぁっ!あぁ!」

「お願いだからシテ下さいだなんて先輩朝から淫乱ッスね。」


なんなく俺の中指を飲み込んだ膣内を蹂躙する。
まるでそこだけ別の生き物みたくヒクヒクと絡み付いてくる感触に興奮して、薬指も追加して擦りあげる。


「あぁっ、やぁ!あか、やぁ!」


先輩の控え目な喘ぎ声と素直な水音だけが室内に満ちる。
不意に先輩が俺の首に腕を回してきてキスをねだる。
どこまで俺を堕とせば気が済むんだよ。
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