旅立った人たちの記録書(短編・中編)
□七夕に願い
1ﾍﾟｰｼﾞ/4ﾍﾟｰｼﾞ
アヤノ『いぇーい、七夕だよー♪』
バルト「こら、アヤノ。あまりはしゃぐと怪我するぞ」
アヤノ『はーい』
ヨルノ『・・・・・・人多いわよ、なんなのよ』
クラン「ま、まぁまぁ、たまにはいいんじゃない？」
ヨルノ『はぁ・・・』
パーチェ『七夕って言えば願い事！』
ダルタン「パーチェは、願い事書いたの？」
パーチェ『うん！』
アヤノ『ねーねー、どんなのにしたのー？』
パーチェ『うんとね、「みんなとずっと仲良く出来ますように」って！』
アヤノ『おー！』
ダルタン「パーチェらしいなぁ」
パーチェ『ねぇねぇ、アヤノちゃんは？』
アヤノ『えっと、「バルトさんのお嫁さんになれますようにって！」』
パーチェ『いーじゃん！！』キラキラ
バトル「なっ、あ、アヤノっ！？」
アヤノ『えへへへー』
ヨルノ『・・・「お母さんに会えますように」っていうのと悩んでたのに・・・結局そっちにしたのね？』
アヤノ『え・・・ま、まぁね・・・』
バルト「アヤノ・・・」
アヤノ『・・・いーの、これがいいと思ったから！』
コントラ『・・・・・・』
レオン「コントラ？・・・お前はどんな願いにしたんだよ」
コントラ『あー・・・「父さんに会えますように」だな』
レオン「・・・すまん、少し意外だった」
コントラ『怒っていいか？』
カリマ『おーひーさーまーがーなーいー』
マジカ「お、落ち着けよカリマ。マジで！」
カリマ『はぁ・・・よし、願い事は「お日様の光をいっぱい浴びれますように」でいいや』
マジカ「Σいやいやいや、折角の願い事だから他のにしようぜ！」
カリマ『何、文句ある・・・？』
マジカ『な、無いです！だから、魔法を打とうとするのはマジでやめて！！』
アロ『ぴぃぃ・・・おとーちゃんいないぃ・・・』
ベルゼ「よぉ、アロガアベ。お前の願い事は・・・」
アロ『あっ、か、勝手に見るなー！！』
ベルゼ「へぇ・・・「家族だんらん」ねぇ・・・」
アロ『も、文句あるかこんにゃろー！！』
ベルゼ「・・・じゃあ、俺と家族を築くか？』
アロ『Σぴぃっ！？』
アイシス『・・・・・・』
アレス「お、アイシス！お前の願い事なんだよ？」
アイシス『・・・別に』テクテク
アレス『お、おーい！ん？・・・「お父様とお母様が仲良く出来ますように」？」
アイシス『・・・何勝手に見てるの』
アレス「ゲッ、やべっ！」
アイシス『！待ちなさい・・・！』