旅立った人たちの記録書(短編・中編)

□いろいろなハロウィン(日記組)
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『あー・・・学校めんどくさい・・・』



ダルタ「マスター、おはよー!」



『あ、おはよー・・・。って、まさかのダルタとダルタン分裂してるし・・・』



幻ダルタン「マスター、おはよう」



無幻ダルタン「よぅ、マスター」



『はよー』



ダルタ「ねー、マスター」



『んー?』



ダルタ「今日はハロウィンだね!」



『あぁ・・・ハロウィンだねぇ。・・・・・・いい加減友達にキット●ットあげなきゃ・・・』



幻ダルタン「キット●ットって・・・;;」



ダルタ「・・・だから、マスター・・・」



『ストップ、「トリック・オア・トリート」は絶対に言わないで』



ダルタ「え、なんで・・・?」



『ハロウィンって言っても・・・私ん家はあまりそういうの通常の日と同じに等しいからさ・・・』



無幻ダルタン「等しいって・・・ハロウィンに関することしないのかよ?」



『そうそう、しないよ。昔からそういったことなんて全然なかったし』



ダルタ「えー・・・」



『ごめんごめん・・・』



幻ダルタン「・・・・・・お菓子、買ってくれたりとかは?」



『ごめん、オレカやるお金がなくなる』



無幻ダルタン「わぁ・・けっちー・・・」



『いくらでも言いなさいな・・・。いや、ホントは悪いとは思ってるよ?でも・・・お菓子なんてねぇ・・・』



ダルタ「そっかぁ・・・」



『うっ・・・そんな悲しい顔しないでよ・・・』ナデナデ



ダルタ「だ、大丈夫!全然気にしてないからね、マスター!」



『・・・そう?』



ダルタ「うん!」



『(あ、絶対に気にしてるな・・・)』



幻ダルタン「・・・マスター、そろそろ2分前だよー」



『あ、本当だ』



無幻ダルタン「バスに乗り過ごすなよー?」



『乗り過ごしたらお父さんに頼む』キリッ



「「「やめてあげなさい」」」



『Σ三人で言わないでよ!って、カードに戻ってー出るよー』



「「「はーい」」」



『あれ・・・そういえば、他の皆は?』



幻ダルタン「えっと・・・寝てたり、鍛錬してたり、くつろいでたりしてる」



『おk、とりあえず皆フリーダムにしてるわけね』



幻ダルタン「そういうことだよ」



『ま、とりあえず、いつもどおりと・・・。いってきまーす』



 
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