キャンバスに絵の具を

□って誰だお前は
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『何するんですか....真君。』


花「ほら、コイツだ。」

無視か、よろしい戦争だ。嘘だ。

今「は?いや何処におんねん?」

目の前に立たさせた
全然目が合わない。


高「ぶふっwww今吉さんw下見て下さいww」

灰「目、ちゃんと凝らして見てくださいよww」

.........。(イラァ


今「ん?.......うおっ!?何時から居ったんや!」


やっと目があった

『えっと....僕は黒子縁です。よろしくお願いします。
それと、祥吾君と和君.......帰りはお気をつけて......。』


高、灰「「え"?」」

電線に居たタナカさんが鳴いた。

花「コイツの仕事の名前は遊だ。」

確かに前世の名前の遊を使って仕事はしてるぞ。

今「ホンマに....あの遊なんか?」


『?今吉さんが思ってる人かは分からないんですけど.....そうです?』


今吉さんが俯いた。
ってかあとちょっとで家に着くから歩いてほしい

『今吉さん......?』

今「あ.....た.....」


『は?』

怖いんだけど。思わず後ずさる


今「会いたかったでー!」

「「「あ。」」」

『っ!』

ガバッと抱き付かれた。
うん。スリスリしないで。

花「おい。離れろ」

今吉さんの頭を叩いた

高「今吉サン?」

肩に手を置いて笑ってるけど笑ってない

灰「おい。高尾、ヤンデレ出てる。」


『はぁ....取り敢えずあと少しで家なので歩きましょう。』


腕をほどこうとしたけど無理だったのでそのまま歩き出した。

初対面の人に抱きつくなんて面白い子だね。

途中で隣の家の猫を抱き上げて歩いた。






直ぐ家の前に着いた。

歩いてる途中に後ろの3人が不機嫌で今吉さんが上機嫌だった。


撫でていた猫を降ろす。

行かないでってうるうるした目で見つめられたので今度遊ぼうねって約束した。


やっぱり可愛らしいよね!
気高い感じが好きだ!


『ここです。』

高「うわー....」

灰「でかくねーか?」

まぁ....デカイよな....


取り敢えず中に上がって貰った。



この家は洋館見たいな感じで夜一人だとホラー映画に出そうな感じの雰囲気で怖いgkbr


リビングに通してお茶とお茶請けをだす。
真君はカカオ100%のお菓子に手をつけてる。どんだけ好きなんだ。


『で、何するんですか?僕最近の子が持ってるようなゲーム知らないですし持ってないですよ。』


今「絵描いてるとこ見せてくれ!」

キラキラしてる受験生キラキラしてる


『え"』

どうやら拒否権は無いようで移動してきました俺の部屋、の隣

俺の部屋にはちょっとグロテスクな絵が有るんだなー。不安定な時に描いたもので。

中学生が見るものでは無い。

高「あれ?何か凄い....分かんないけど凄い...」


真君と今吉は勝手に引き出し開けないでくれ。

灰「これは?」


指を指したのは絵の具が付いた紙皿

『あぁ....それはアクリルガッシュって言う絵の具で直ぐ固まって仕舞うんですよ。だからパレット使うの面倒何でそれに絵の具出してます。』


紙皿って安いし簡単に手に入る。

たまにテンション上がって手でやっちゃう。俺、ホント頭おかしいわwww


『まぁそれは捨てますけど。』
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