キャンバスに絵の具を

□成長した。です
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もう中学生になりました。


かなり飛んだって?
忘れろ、です。



ちょくちょく仕事するようになりました。

社長の会社に所属する事なった。

しっかりした比較的若い女性の社長。
っと言うかロリです。
今まで言わないかずっと渋ってました。

観察眼が優れていて、空間把握能力がある。



人類の神秘だと思った。


学生だから、仕事は少ない。

高校卒業するまで無理はさせないからね!って。ビシィ!って指刺されて


作曲を頼まれる事もやるようになりました。
CDジャケット製作したり。

この前アイドルの曲を作った。


ミリオン。やった。


オジサン嬉しいよ。

あれ?今、精神年齢いくつだっけ?

......いいや。忘れよう。


忘れてた。髪は黒く染めてたけど、今まで目は水色だった。だからこれを気に黒のコンタクトレンズを着けた。

真君と和君には顔を歪めて似合わないって言われたよ。



前髪を少し切った。

目元が隠れるくらいになったよ。




ってことで今は入学式でっす。

って事でってどういう事だって言うのは禁止だ。お兄さんとの約束です。



ゴホン帝光に入学した。

真君と和君に同じ中学に誘われたけどお祖父さんとお祖母さんが勝手に決めてた。



いいけどね。別に


バスケはちょっと好きになった。見る方が好きだけどね。



あ。長い校長の話が終わった。
校長の話って誰も聞かないよね。
分かってないのかな?


ほら。ポツポツと居るカラフルな髪の毛の子達。寝てるじゃん

イヤー目立つね。予想異常に

俺はフラグ回避に勤しむ事にしよう。



「新入生代表挨拶。」

教頭の声でステージに赤い髪の少年が立った。
雰囲気がなんか...こう....ね。察しろ



紙を見ることなくしゃべっていく。


おー.....女の子がキャーキャー言ってる。小さい声でね。邪魔しないようにしてるとこ恋する乙女



..........あれだな。そんな気ないけど、なんか悪いことしてるみたいだ。


ん?なんか一点をじっと見てる...?

目線をたどると俺の2つ後ろ青い髪の.....誰だっけ?に向けていた。

瞳孔開いてますよ。赤司様


それでもしっかり喋るんだね。
さすが赤司さんの息子


とか言ってみる。去年の誕生日は青い薔薇をもらった。作ったやつだ。


今年はどんな絵を描こうか?

感想を聞くのが楽しい。よく仕事を依頼してくるお得意さんだ。


赤「ーーーー。新入生代表。赤司征十郎。」



終わったようで、校長の時よりも大きな拍手が送られた。



そのあとは司会の教師がなんか話して入学式は終わった。



教室に行くってさ。誰も居ないことを祈ろうかな


これ本気
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