キャンバスに絵の具を
□小学生です。
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早朝
『行ってきます。』
「行ってらっしゃい。」
お祖母さんに挨拶をして学校に向かう
おはようございます。
俺も小学三年生になったよー
ランドセルは水色。
久し振りすぎと言うか精神オッサンってことでへんt(ゲフンゲフン
違和感があります。ニコ
入学式のときは二人に写真撮られまくった。
そして公立の小学校だよ。
赤色の彼は居ません。
まぁ....いいか。なんて吹っ切れてたら少し問題が。
学校について自分の教室に向かう
「あ!えにちゃん!お早う!
」
ね?
『........おはようございます。
高尾君。』
高「だからさぁ!敬語無くしてよ!和成で良いって言ってんじゃん!」
お断りします。
そして朝から声がでかい。
元気ですね。はい。
敬語はもうずっと使ってやろうと思ってる。だって将来にいいに越したことはないしね。
『そうですか。気を付けます。それとえにちゃんって呼ばないで下さい。』
高「うん!直ってない!」
はぁ、取り敢えず説明を。
この子は同い年で最近この学校に転校してきた、
高尾 和成君。
はい。HSK和成こと唐辛子です。鷹の目です。
初日に本読んでた俺に話しかけてきた人物。
コミュ力の高さは尊敬できるわ。
高「ねぇねぇ俺さ!聞いてる!?」
『はい。聞いてますよ。』
何ですか。今日はやたらとテンション上がってますねw
高「俺ね!ミニバスに入ろうと思うんだ!」
へー...
部活は四年生になってからだからミニバスか。
『一年後はバスケ部にはいるんですか?』
高「うん!そのつもり!それでね。えにちゃん.....一緒にミニb((「お断りします。」即答!?」
あ。チャイムなった。
『ほら、チャイムなりましたよ。怒られるんじゃないですか?』
高「それはえにちゃんだって.....ないか。」
失礼だな。確かに気づかれないけど。
スルーして席に戻った。
ゴメンねぇ!って聞こえたけど無視。
授業が始まるとノートと鉛筆を取り出す。
小学校の授業とかしんどい。
だからノートに絵を描いてる。
外の木にとまっている鳥たちを描く。
個性があって見ていて飽きない
『楽しそうだなぁ......』
思わず声が出たけど気にしない。
声すら聞こえないって言うホラー
高尾君がまだ転校してきてない時に禿げた先生の頭に輪ゴムを当てたときは笑えたw
何が起きたか分からず方針してたっけ?
ヤベもう一回やりたいw
けど鷹の目があるからばれるわな。