キャンバスに絵の具を
□endingの続きを
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こんにちは、紫月 遊と言います。よろしくお願いしまーす。
突然ですが、俺....死にそうです。はい。
現在進行形。
それまで俺の話を少々話したいと思いまする。
俺は芸術家の部類に入る人間です。作詞、作曲あとは小説なんかもやったり
結構名前だけは有名で。
色々賞なども取ってる。
忘れられますけどね!
今日は画家の仕事をしようとしたけど、画材が足りなくなったから買いに行った。
それで夜が遅くなって辺りはもう真っ暗
まぁちょっと恐いな....いやかなり恐いなもしかして幽霊とk(ry
何てことを考えていて
「こういう所で刺し殺されたりするんですかねー。」ってポツリと呟いたんです 。
次の瞬間後ろから
-ドスッ!-
って感じで衝撃が来てジワリと胸が熱くなって見てみると刃物が生えていて真っ赤に染まっているではありませんかー
驚く暇もなく。いや実際驚いたけど。
で、感じたことのない痛みが押し寄せて崩れ落ちた。
そして今の状態
死にそうです
もう一度言おう。死にそうです。
大事なことなのでにk(ry
こんなあとちょっとで三十路のオヤジに一体何の恨みがあるんですか。
あれですか。この前コンビニで店員さん居なかったから勝手にレジ通したから怒ってんですか。
でもちゃんとお金払いました。
仕方ないじゃないか、俺は影が薄いんで。
あれ?でもこの人は俺に気づいてくれたんですよね?
.....不謹慎ですが感動。
めっちゃ痛いですけど。
「君がいけないんだよ?」
えー....理不尽
声からして男の人
男が被っていたフードを取る
あ。イケメン
「君が...僕は愛しているのに....」
何かブツブツ言ってるけど聞こえません
男は再び俺と目を合わせると勢いよく刃物をふり下ろした。
これ死ぬる。
あぁっ!
ジャンプ読み忘れてた。
どうでもいいこと考えてたら意識が途切れた。