※久々ギャグ


※破天荒が相変わらずな感じです











破「いーとーまきまきいーとまきまき♪」


屁「(また懐かしい歌を…無視しとこう無視)」


破「ひーいてひーいて♪ ……へっくん人形かんせーい!」


屁「なんでだよ! ……ってクオリティたっか!」


破「あ、へっくん」


屁「うああああツッコんじまったあああ俺のバカあああああ!!」


破「何を言う、へっくんに突っ込むのは俺だ!」


屁「うるせぇな今そんな話してねぇんだよ! なんなんだよそれは!」


破「え、へっくん人形だけど?」


屁「んなこと聞いてねぇんだよ! 俺が聞きたいのはなんでそんなもん作ったのかって事と、なんであんな短時間でそんなもんが作れるのかって事だけだ!」


破「ベストアンサー、愛が重いから!」


屁「どこがベストアンサーだ! 到底納得出来るか! んで重いのは自覚してたのかよ!」


破「自覚してなきゃ人形なんか作らねぇぜ」


屁「正論だけどそれが腹立つ!!」


破「この精巧なまでの人形を作るために夜な夜なへっくんのありとあらゆる部分を採寸して微調整を繰り返し、そしてありのままのへっくんの素晴らしさをしっかり表現するために細部まで拘り、そしてついにこの人形の完成を間近に控えたがためにあの歌がつい口をついただけって話だよ」


屁「つらつらと語るなウザい! んで人が寝てる時に採寸すんなよホント気持ち悪い! そしてそんなことされてんのに全く起きなかった自分にドン引きだよ!!」


破「ちなみにこの人形、ちゃんと着せ替えも出来るし表情パーツを代えることも出来るんだぜ」


屁「最初から思ってたけど、お前それ人形じゃなくてフィギュアだよな? 綿とかそんな柔らかい素材一切無さそうな造形してるもんな」


破「そうとも言うね。そしてこの人形のズボンをぬーがーせーてーみーるーとー?」


屁「あ、嫌な予感 」


破「じゃーん! なんとへっくんジュニアがちゃんとこんにちはするんだなーこれが!」


屁「これが! じゃねぇんだよこのボケ! 何そんなとこまで再現してんだよ! まさか俺が寝てる間にそんなとこまで採寸したのか!?」


破「フッ…愚問だな」


屁「うわああああしっかりしろよ俺えええええ! そこはちゃんと起きてコイツの息の根を止めなきゃいけないところだろうがあああああ!!!! お前採寸以外何もしてないだろうな!!?」


破「………うん何もしてない」


屁「その不自然な間はなんだ! 何した!?
何したんだ!?」


破「えー。そんなに聞きたい?」


屁「聞きたくないけど聞かなかったらそれはそれで後悔しそうだからな。いや全然聞きたくないけど」


破「じゃあこのフィギュアを使って再現してあげるよ!」


屁「お断りだわ! そんなことに使うためにお前はそれを作ったのかよ!」


破「それもあるけど」


屁「あるんだ!?」


破「一緒にご飯食べたり一緒にお風呂入ったり一緒にお喋りしたり一緒の布団で寝たり一緒にやらしいことするために作ったんだよ」


屁「二十四歳にもなって幼女みたいな真似すんな! 見たくもないし聞いてても痛々しすぎるわ! そんでその中に『いやらしいこと』を含めんなよ!!」


破「へっくんがしてくれないからじゃねぇか!!」


屁「なんか逆ギレされた!?」


破「このまま俺がアガルマトフィリア(人形性愛)になったらへっくんのせいだからな!」


屁「そうなる前に俺がその人形共々粉砕してやるから安心しろ」














暴走過多
(しかし何度見ても精巧過ぎて怖いな…)
(あ、天使が二人! ちょ、写真写真!!)
(死ね)




なんか脳内に振ってきたいーとーまきまきな破天荒。こんなん光臨させるくらいならもっとマシなネタをください←




栞葉 朱那

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