小説

□子供でも欲情します!【幼児退行】
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「リヴァイ〜....あはははははっ...ふふふ...!」

気色悪い笑い声が古城に響く。
言葉の主はハンジ・ゾエ、所詮クソメガネだ。

「なんだ騒々しい埃が散るぞ奇行種が」

「見て見て〜」

楽しそうに笑いながら背中に背負った物を見せびらかす。
背中には茶髪の小さい子供が抱かれていた。
見た感じ5〜6歳位か。

「あうー....兵長.....」

「おい、奇行種。何をした。」

ハンジの背中には部下兼恋人であるエレンが幼児退行している姿があった。

「やだ!私とあなたの子供でしょ?w」

その場で頭を傾げて軽くウィンクするハンジ。
言い終わると同時に顔面に拳をぶち込んだ。

「あははーやだなー冗談だよ〜奇行種が子供なんて産めないよ〜」

「分かっていればいい、ん。」

俺は両手を差し出した。

「ん〜?リヴァイ兵長もおんぶされたいの〜?いくら私が奇行種でも三十路のおっさんおんぶするのはいやかn」

顔面に拳をぶち込んだ。

「エレンをよこせ。」

「あーはいはい、じゃあお世話と観察よろしくね〜まだ調べたいことあるから」

「わかった。」

ハンジの目にはいつも以上に酷いクマが出来ていた。
また小難しい事を考えているのか、奴なりに真剣になっているのだろう。

「へいちょ....俺抱っこされなくても歩けますし、立てます。」

腕の中でじたばたしているエレンに愛らしいと思わない人類なんて居ないだろう。
(奇行種は除く)

「いいや、命令だ一日俺に抱っこされろ。」

「え〜.....恋人どうしでおかしくないですか?」

「黙れ、恋人である前にお前はガキだ。わかったかクソガキ」

「うー.....」

後ろから複数の目線を感じ振り返るとリヴァイ班の人間がいた。

「きゃああ兵長私にも抱っこさせてください〜!」

大きい声を出して叫びエレンを勢いよく抱きかかえるペトラ。
ちょっ....それ兵長の......と言いたい衝動を抑え、ぐっと我慢する。

「お〜?急に可愛くなったなエレン」

「エレンは元々可愛かったけどなー目はギラギラしてたけど....」

と、グンタとエルド。

「皆さん!俺は中身はそのままですから、抱っこされなくても平気です〜!!」

そんなエレンの声は誰にも相手にされず、撫でくり回された。
ペトラの背後から手が伸びてきて頭をがしっと掴まれる。

「おいエレン、ちょっと小さくなったからってみんなにちやほやされて
いい気になるな....」

言葉の途中で舌を噛むオルオ、その場に膝をつき、血を流す。
このやり取り(?)は何度見てもびっくりする。

「ちょっとエレンびっくりしたでしょ!?あっち行きなさいよ!」

「なんだ?俺の子を抱いてるつもりか?ペトラ。それはまだお前には早いぜ.....」

「はあ!?」

ぎゃあぎゃあと騒ぎ出したその隙に俺はペトラからエレンを奪い取り
胸に収めた。

「それじゃあお前らは此処で待機だ。いいな」

「「はい!」」

言い争ってるペトラとオルオを除き、グンタとエルドが返事をした。

「あの〜兵長何処へ.....?」

「俺の自室だが?なんか文句があるか?」

「いいえ.....」

自室にはいると俺はベッドにエレンを座らせ、ジャケットを脱ぎ椅子に掛けた。
するとただならぬ空気を感じたのかエレンは体を強張らせた。

「あのっ....この体じゃあ.....」

「ああ?なにがいいてえ...」

「こっ....この体では性行為ができません!!!」

俺はエレンの頬を引っ叩いた。

「きゃんっ!!」

「おい、エレンよ。てめえの小せえ脳みそでよく考えろ5〜6のガキが
することなんて決まってるだろうが。」

「すること....ですか....オナn」

「馬鹿野郎ヒーローごっこだ。」

「.....え」

「俺が巨人をやるからお前は兵長な。」

「はあ.....」

そうして俺はノリノリ(違う)なエレンと数時間遊んだ(一方的に)。
我ながら名演技だ。

「はあ....もうやめません?この遊び。」

「なんだ気に食わないか?」

「中身は変わらないって言いませんでしたっけ?」

「聞いた。」

「はあ.....じゃあいつも通りに接してくださいよ。」

「ほう?じゃあこういうことがしたいのか?」

俺はちょっと意地悪のつもりで服の中に手を滑らせ乳首に刺激を与えた。

「ひああっ...!」

いきなりでびっくりしたのか、それとも子供の体は感じやすいのか
大きい声で喘いだ。

「ふむ、悪くない」

ちょっとずつだが俺も楽しくなってきた。
一度触れるだけのキスをし、もう一度今度は深く舌を絡め口づけをした。

「ふっ....あ...んんへいちょ...お」

「ん?なんだエレン。」

両足をもじもじと擦り合わせ何かを訴えようとするエレン。
言いたいことはわかるがちょっと意地悪でわからないふりをした。

「前.....」

「あ?前じゃわかんねえよ。ちゃんと言えたらご褒美をやろう。」

そう黒く笑ってやるとエレンは酷く赤面した。
ぷるぷる震えだし、涙もうっすらと浮かべた。
流石に虐めすぎたかと反省しているとエレンはズボンと下着を自分でおろし、
消え入りそうなほど小さい声ではっきり言った。

「俺の...此処....きもちよくしてください......」

顔を両手で隠し自分の欲求を告げた。
その小さなガキの体と言動で俺も自分が欲情したのに気がついた。

「よく出来たな、クソガキ。」

俺は小さなエレンの前に舌を這わせた。

「んあああっっ....!あん...ひゃああん!!」

そうすると歓喜した様に体を跳ねらせた。びくんびくんと時折痙攣
したように暴れまわる体に少し戸惑いつつも可愛がってやった。

「へいちょ..りばい...へちょ....イク....イキます...ふあああんっ!!」

絶頂を告げると呆気もなく俺の口内に欲をぶちまけた。
元の体より出す量も少なく、一口でごくんと飲み干した。

「さあて、エレンよ。お前の今の体に入れるのは不可能だな?」

「はあはあ...無理...れしゅ.....」

「じゃあこっちで楽しむとするか、」

俺はエレンの精液を太ももに擦り付け、その太ももをぴったりと
くっつけ、その間に自分のブツを押し込んだ。

「ひあああっ...んあ....」

「は......」

一気に出し入れをするとエレンのモノに俺のモノが擦れ、エレンも気持ちいいようだ。

「んっ....もう少しで....んんっ.....」

俺はもう少しでイけそうなことを口に零すとエレンが太ももにきゅっと力を
入れたのに気がついた。

「りばいさああ....んあああっ...ふあ..ああああ」

「くっ....!」

俺がイった瞬間エレンも言ったようでお互いの濃い欲が混ざり合った。
息を整えてから目を開けると元に戻ったエレンがいた。

「あれ?戻った...!俺戻りましたよ!!」

「ん?ああそうだな」

ちょっと名残惜しいような気がするがまあ、良しとしよう。

「じゃあ、エレン服を着ろさっさとクソメガネのとこに報告に....」

言葉を言い終わる前にエレンに手を引かれベッドに沈んだ。
俺の上に馬乗りになったエレンは笑顔で言った。

「じゃあ今度は俺に入れさせてくださいね。」

「は....何言ってやがる。」

「兵長、拒否権はありませんよ。」

「はあ.....勝手にしろ。」

俺の了承の言葉を聞いた瞬間第二ラウンドの開始の合図がなった。
後日、エレンを躾直すプログラムがリヴァイの中で組まれた。

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