もにょもにょ。(O*N)
□君を束縛したいのです。01
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タクシーを拾って、俺の部屋まで。
車内でこっそり手を握る。
それだけで・・・
焦る呼吸。
上がる熱。
部屋について、玄関先でニノの可愛いくちびるにキス。
和:ちょ・・・こんなとこで///
智:ごめん、なんとなく待てなかった。
和:クスッ・・・もう、えっちなんだから・・・
智:そうだよ、俺えっちだよ?
二人、笑いながら部屋に入る。
そして、順番にシャワーをあびる。
俺が先。次にニノ。
ニノがシャワーから戻ってくるまで、
信じられなくて、夢なんじゃないか、って思った。
だって、俺がニノへの気持ちに気付いたのって今日だよ。
それがこの急展開。
和:・・・お待たせ///
ベッドに座ってた俺のもとに戻ってきたニノは・・・
きっちり服を着ていた。
え、え、え?
さっきまでの雰囲気だと、これからはヤるんじゃないの?
和:もう/// そんな顔しないで。ちゃんと・・・するから・・・
智:じゃあ、なんでそんなきっちり着こんでる???
和:///
智:ん?
和:だって・・・腰だけにタオルじゃ恥ずかしいし、
かといって上半身もタオルで隠すのは女子みたいでおかしいし・・・
耳まで真っ赤になりながら説明をするニノ。
・・・可愛い・・・。
智:これから、もっと恥ずかしいことするのに?
和:ヤ!/// そういう事、言わないで!!!
智:ごめんごめん。・・・ご機嫌直して、ニノ・・・
そっと抱きしめて、おでこにキス。
それから、瞼、頬、そして耳。
和:!!/// や・・・
うつむいてしまったニノ。
智:いや?
和:・・・ちが・・・だって・・・
最後まで言わさないで、可愛い耳たぶをしゃぶる。
和:あぁ!・・・や・・・やん・・・ぁ・・・
初めて聞く、ニノの甘い声。
・・・こんなに可愛い声してたんだ・・・
智:・・・耳・・・感じちゃうの?・・・
和:///やだ・・・ん・・・は・・・あん・・・
こんな声まで、よく通るんだな。
部屋中、ニノの甘い声であふれてる。
耳元からくちびるにキスを移し・・・
智:ニノ・・・脱がすよ・・・?
きっちり着こんだ服を、
ゆっくりゆっくり、一枚ずつ脱がせてゆく。
恥ずかしそうに俯いて、でも呼吸は上がってるニノ。
朝の夢みたいに、ベルトのバックルに手をかけ。
ジーンズを下げると・・・
現れたのは、ドラえもんのトランクス。
こ、これは・・・!!www
和:や!!見ないで!!
智:・・・可愛いの履いてるね。
和:違うよ!だって!!
だって今日、こんなことになるとは思ってなかったから!!!
すごくムキになって訴えてくるニノのおでこにキスをして。
智:わかったから。でも、可愛いよ?
和:違うの!もう、やだ、大野さんキライ!!
智:今日スるってわかってたら、
どんな下着つけてきてくれてたの?
和:!!!///
あぁ、いじめすぎちゃった。
ほっぺを膨らまして真っ赤になってる・・・
智:ごめん。うそ。嘘だよ・・・
ニノの身体を抱えて、ベッドに横たえさせる。
そして
可愛らしい下着の上からニノの・・・を撫でる。
和:あ!/// ・・・あ・・・は・・・あぁ!!
布越しに存在を伝えてくる。
まだ脱がさないで、下着越しに口づける。
・・・あぁ、ヤバイ。くらくらしそう。
ニノの身体は、甘いフローラルのニオイがする・・・。
(いいにおい・・・)
言ってしまいそうになって、焦ってやめた。
これ以上恥ずかしがらせたら、本当に怒っちゃいそうだ。
智:かわいいよ、ニノ。全部、見せてね・・・
下着に手をかけると、顔は真っ赤で、横向いたままだったけど、
腰をあげて協力してくれる。
膝より下にさげて、見えるのはニノの可愛い・・・アレ。
うっすらピンクで、でもはちきれそうに大きくなってて
子供なのか大人なのかわからない・・・
和:・・・見ないでぇ・・・
震える手で隠す。
それを遮って、俺はニノの・・・にチュッと口づけた。