もにょもにょ。(O*N)

□選手権。
1ページ/1ページ


それは「嵐の強化合宿」の裏話・・・


【和side】

相葉:「ニノ〜、おねしょすんなよ〜!!」
二宮:「何、人を馬鹿にしてんの?」
相葉:「や、園芸委員だった話を思い出してさ」
二宮:「それなら翔さんでしょ!選手権大好きなんだからw」
相葉:「そっかそっか〜。なんでも選手権にしちゃうからね」
二人はこそこそと話しながら翔さんを見た。

櫻井:「・・・なに?」
翔さんは怪訝そうな表情でおれらを見た。

二宮:「いやいやいや、なんでもないですよぉ」
俺は気になってる翔さんをわざとはぐらかした。

でもアイバカが・・・・・・
相葉:「翔ちゃんの夢っていっつも選手権方式でしょ?
    強化合宿だから、なにか競おうかな〜って」
くだらないこと言ってるし・・・。

櫻井:「お!いいねぇ!なに選手権にする?」
松潤:「ぉぃぉぃ、やんのかよ」
潤くんは読んでた本から目を上げて苦笑い。

相葉:「なにするなにするなにする〜〜〜〜!?!?!?」
はい、相葉さん、はしゃいでます。

櫻井:「腹筋何回できるか選手権とかは?」
二宮:「ちょっと、自分が得意そうなの出すのはズルくない?」
思わず、口を挟む。筋肉勝負じゃ俺が最下位なのか確定。
負ける勝負に挑戦するほど馬鹿じゃないです。

松潤:「それ、完全に翔くんが優勝でフェアじゃないね」
潤くんも言う。そうでしょ、そうでしょ!!

松潤:「誰が優勝するか、本当に未知数なものならやってもいいよ」
櫻井:「そうだねそうだね〜。それは言えてるわ」
松潤:「でも未知数ってなんだ?思いつかねぇんだけど」
櫻井:「もう10年以上一緒にいるからね。知らない事のが少ないよね」
相葉:「知らないこと・・・なんだろう、ねぇリーダー?」

大野:「・・・ん?あ、わかんねぇな・・・」

やっと一言目を発したリーダー。
でも今の「わかんない」は話の内容がわからない、でしょう??www
ずっとポケッとしてたもんね。

相葉:「あぁあああ〜〜〜〜!!!!!」

ビクゥッ!!
アイバカの大声に驚いてしまった自分が悔しい・・・。

相葉:「夜といえば!!!」
櫻井:「いえば?」
相葉:「精液どこまで飛ばせるか選手権ってどう?ねぇ、どう?どう?」

・・・・・・・・・・(-_-;
目をキラキラさせて、なにとんでもないこと言い出すんだか・・・。
と思ってたのに・・・

櫻井:「いいねぇ!負ける気がしないよ」
松潤:「・・・いいんじゃね?」

えぇ!二人も賛成なの!?
こうなるとリーダーの意見をきかなくても多数決の結果は出てて。

リーダーは複雑な顔をして・・・それから
大野:「やるか?(ニヤリ)」


えー。リーダーまでー???


そんなわけで、5人でひとりえっち、という
わけのわからない展開に・・・。


あー!いつの間にか乗り遅れた。
4人はもうさっそく戦闘モードで動き出してる。

やばいなー。勝ちたくもないけど、負けたくもないよね。

リーダーに救いを求めようと目をやると・・・

大野:「・・・んっ・・・・くっ・・・」

いつものポーッとしたリーダーはどこですかー?
すっかりちゃんと参加しちゃってる。

焼けた小麦色の腕が・・・伸びる先には・・・
・・・夢でしか見たことのない、リーダーの息子さん。
それも戦闘モードの・・・



ズキズキ。


俺の中で何かが動きだす。
俺の、お世辞にも大きいとは言えないのが、戦闘モード。

だってだって!リーダーがセクシーだから///


【潤side】

わけのわからないまま始まったオナニー大会に
冗談半分で参加してみた。
こんなの、どこからどこに向けて発射するか決めねぇと
測りようがないのにな。

でも、負けては男が廃る。

必死に腕を動かす。

翔くんも雅紀も、必死の形相。

「・・・うぅ・・・」
誰の声だか、もうわけわかんねー!!!!

と、そこに・・・

二宮:「・・・あ、は・・・いや・・・」
甲高い声が飛び込んできた。
これは間違いなくニノだろ。

二宮:「・・・ふぅ・・ん・・・あん・・・」

あまりに可愛らしい声に驚く。
他のメンツも、気づけばニノを見てる。

二宮:「・・・あぁ・・・んん・・・」


びっくりだ・・・。

みんなあぐらに近い体勢で性器を触っていたのに
ニノだけは布団に寝転がって、
まっ白な胸をさらけだしている。
右腕は下腹部に。
左は、自分の乳首を玩んでいる。

相葉:「ニノ・・・かわいい・・・」
思わず雅紀が声に出してしまった。

二宮;「や・・・///」
驚いたニノは、腕は変わらないまま、顔だけそむける。

ますます丸出しになってるの、わかってねぇな。

二宮;「だめ・・・見ないでぇ・・・いやん・・・」

白い胸に飾られたピンクの乳首が、ピンと立ってる。
ニノのそれも、あまりにかわいらしいピンクで。
4人、固唾を飲んで見守っている。

二宮;「・・・やぁぁん!!!できない、できない!!!」
突然駄々っ子のような声を出す。

大野:「どうしたどうした?」
リーダーが子供にうかがうように、尋ねた。

二宮;「ひ・・・一人でできない////・・・」

????

二宮:「自分でしても、イケないよぉ!!!」

なんて甘ちゃんなんだ!!
呆れはしないが驚く。
何をしてやればいいのかわからずに立ちつくす俺らを横目に
リーダーがニノに近づく。

大野:「ニノ?いい子だから。ちゃんとできるよ。
    お手手はそのまま動かしててね〜」
あやすように言うと、くちびるを重ねた。

二宮:「!!!!は、はぁん!!!」
ニノが息を吐いたのと同時に、リーダーがキスをする。

くちゅくちゅ、と水音だけが響いた。

大野:「手は止めるなよー。もっとキスに集中してごらん?」
二宮:「・・・あっ・・・あぁ!!!ふぁ・・・ん!!!!」
リーダーがキスの角度を変えた。
その途端・・・

二宮:「・・・いく・・・でちゃう・・・見ないでぇぇ!!!!」

一段と甲高い声をあげて、ニノが果てた。


大野:「・・・というわけで、キスがうまい選手権オイラ優勝ね〜」
笑いながら言って、ニノにブランケットをかけてやる。


なんだかよくわからないけど、リーダーが優勝でしたー。



【fin.】

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ