DreamU
□そうじ
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今日は、休みだし、息子の雪斗と掃除でもしょうかな。
仕事で大忙しの愛する旦那様、潤さんをびっくりさせちゃうぞ。
さっそく、部屋で遊んでる雪斗に、掃除させなきゃね。
雪斗の部屋の前。
ドアをノックして、雪斗の部屋に入る。
「雪斗、ママと一緒にお掃除するよ。」
「ええっ。今、ポケモンしてるのからむり。」
3DSしながら、返事する雪斗。
本当、誰に似たのかしら。
「ママの言うこと聞かない子には、サンタさん来ないわよ。」
「えっ、サンタさんって本当にいるの?」
「いるにきまってるでしょ!!」
「だって、昔のパパとママと小野さんのラジオで、パパがいってたよ、サンタさんは、パパだって。」
「あれは、パパのジョークだから。サンタさんはね、本当にいるんだよ。ママも、雪斗くらいのころにね、サンタさんにプレゼントもらったの。」
「そうなんだ。サンタさんきてくれるならそうじがんばる。」
「いいこ。じゃ、自分の部屋、そうじしてね。」
「はぁい。」
ゲームを切って、散らかってるおもちゃをおもちゃ箱に片付け始める雪斗。
今の内に、私は、寝室を掃除しないと。
さっそく、寝室に向かい、ベッドのメイキングから始める。
枕も一回、綺麗にしないとね。
シーツも・・・シーツなんかとくに潤さんが激しいからぁ・・・・って、私ってなに考えってるんだ。
今日も、激しいのかなぁ。
私、壊れちゃう。