DreamⅧ
□＊お昼寝日和＊
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久しぶりの休み。
昼御飯を食べ終え、明日からの稽古に向けて、ソファーに座り、台本を読む。
３０分が経ち、台本を持ったまま立ち上がる。
今日は、静やな･・・・。
寝室にいってみると、
ベッドの上でぐっすりとねている舞とゆず、舞の頭を撫でてる光がいた。
「光、なにしとるん？」
「パパ、シーっ。いまね、よしよししてるの。」
「そか。」
ベッドの縁に座り、光の頭を撫でる。
「えへへ。パパ、ねるこはそだつてほんとうかな？」
「ん？そうやな。」
「じゃ、おなかのあかちゃんもそだってる？」
「おう。育ってるよ。」
「じゃ、ママのしんちょうはのびる？」
「さすがに、ママの身長は無理やな。」
「そか。パパは？パパは、しんちょうのびる？」
「のびるかい。伸びったらビックリするわ。」
「そかぁ。じゃ、おれはのびる？」
「おう、光は伸びるよ。ちゃんと、好き嫌いもせずに食べたりしたらな。」
「うん。おれ、パパにまけないくらいおおきくなる。」
「おう、頑張れよ。」
「うん。」
頭を撫でると、嬉しそうに笑う光。
ああ、幸せやー。