DreamⅧ
□＊仲直り＊
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昨日から、結局、舞と口聞けず、気まずいまま、舞は、奏太と、蓮っていうおねぇと、福山潤さんのイベントへいった。
福山潤さんって、俺の演じてた、グレルと謙也のアニメをしてて、同じ大阪出身だったよな。
はぁ、久しぶりの休みだし、舞といちゃいちゃしょうと思ったんだけどな・・・。
奏太が言ってた、ブログってなんだろう？
夜、台本を読んでるとチャイムがなる。
「舞かな？」
インターフォンをみると、舞の肩を抱きながら、困ってる奏太と、そんな奏太に絡んでる、蓮がいた。
はぁ、大変なことになりそうやな。
急いで、玄関へ向かい、ドアを開けた。
「卓也さん、すみません・・・イベントのあと、食事したんですけど、舞さん、かなり飲んで。イベント終わりから異様に興奮してて。」
「じゅんさまのなげきっす。そうたぁ。」
「はいはい、卓也さん、後は、お願いいたします。」
「ああ、奏太くん、ありがとう。」
舞を、奏太から受けとる。
「舞さん、卓也さん、お休みなさい。」
「舞、いけてる旦那さん、
おやすみぃ。」
奏太と蓮が仲良く帰ってくのを見送り、ドアを閉め、戸締まりをしっかりする。
「舞いくぞ。」
「じゅんさまぁ。」
肩を抱くと、振り払って、ふらふらしながら、歩き出す舞。
「あぶないやろ・・・。」
舞の腕を掴むが、またしても、振り払われる。
はぁ、まだ、怒ってるのかよ。