DreamⅧ
□＊やきもちと夫婦喧嘩＊
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新婚生活、一週間。
本当、毎日が幸せ・・・。
今日は、久しぶりの卓也の休み。
だから、すごく嬉しくて、家事をある程度済ませ、ソファーに座り、次の舞台の台本を読んでる卓也の隣に、座り、頭を卓也の肩にのせる。
「・・・舞、今日は、甘えん坊やな・・・。」
「・・・迷惑だった？」
「・・・いや、迷惑じゃないけど・・・。」
顔を真っ赤にしちゃって可愛いな。
台本を真剣に読んでる卓也を、みているのもいいけど・・・
せっかくの卓也の休みだし、甘い時間過ごしたいな・・・。
卓也の邪魔をしないように、携帯をとりだし、最近、はまってる恋愛アプリを始める。
この、福山さんボイスの彼、いいんだよね。
可愛くて、格好よくて、年下キャラで・・・、会社の後輩を思い出しちゃうな。
「舞、退屈やったやろう？本当、ごめんな。」
台本を閉じ、机に置くと、私の髪を撫でてくる卓也。
んふふ、卓也に髪撫でてもらうと気持ちいいから、大好き。
「ううん、アプリをしてたから、大丈夫だよ。卓也こそ、お疲れ様。」
「ありがとうな、今から、どこか出かけるか？」
「うん、晩ごはんのおかず、少ないし買い物行こうかな。」
「よし、行くか。」
「うん。」
卓也と買い物って久しぶりだな。
晩ごはんの買い物にいくだけなのに、卓也と一緒だと、それだけで嬉しいな。
急いで準備して、戸締まりをしっかりとし、車に乗り、イオンへと向かう。