DreamV
□kiss
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「潤さん、ごめんなさい・・・さっきの私の発言忘れてください・・・・。あの、グレル見すぎちゃってなりきっちゃって・・・だから、あんな発言しちゃって・・・。」
「そっか・・・。」
そんな顔しないで・・・。
悲しくなっちゃう。
どうしょう、涙が出てきちゃった。
「彩陽・・・。」
潤さんに優しく抱きしめられる。
あったかい。
「彩陽、俺もお前とキスしたいし、キス以上のこともしたいと思ってるから。彩陽を大切にしたいから、手を出せなかっただけだから。こんなに不安にさせてたんだったら、もっと早くキスすればよかったな。」
潤さんのドキドキが聞こえる。
潤さん、私のこと大切にしてくれてたんだ。
うれしい。
「彩陽・・・。」
「潤さん・・・。」
潤さんからのキス。
甘い。
想像してたキスより甘い。
甘くってとろけそう。
ずっと、こうしてたい。
もっと、潤さんを感じてたい。
初めての潤さんとのキスは、甘くって
、とろける極上のスイーツのようなキスだった。
病みつきになっちゃいそう。