銀魂
□シスコンお兄ちゃん 沖田総悟2
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局長室に着いた総悟は声をかけた。
「近藤さーん。入りやすぜー。」
「おう、総悟か、入っていいぞ。」
「で、何でィ」
「実はなァ、総悟。お前に見合いの話が来ている。」
「え!?」
総悟は信じられないと言ったような顔で近藤の顔を見ている。
「とっつぁんから来たから、断れなくってなァ。まァ、見合いして気に入らなかったら断ればいいんだよ。」
「…でィ。」
「?」
「嫌でィ。いくらとっつぁんの頼みでも俺ァ見合いなんか行かねェよ。」
「何でだ?相手の顔を見てからでも…」
「俺ァ結婚なんかしねェ。未来を一生護るんでィ。」
「…総悟。」