置き詩

▼書込み 

08/04(Fri) 18:51
怪奇減少
麗流

溢れ変える血潮の罪
求めるは七つの大罪

脱ぎ出した世界さえ
禁断の果実のように
惑わせて魅せたいの

大袈裟な怪奇減少に
欲を塗り固めた自分
どう狂っていくの?

悪趣味なタイミング
変態的な趣向さえも
全てが甘美であるの

嗚呼、何て罪深いのよ
求める答は一時だけ
ただのまやかしだけ

声を揃えたところで
脈絡もなくあいする
そんな虚言にさえも

踊らされていまだけ
すこしだけもう一人
自分が囁く身近な心
傾けた罪の入り口は

歪んだ軽食のようで
まるで餓えていくの
中毒者中途半端半壊
寧ろ不安定こそが私

清浄のこころからは
蝕まれた他人【私】を
閉じ込めた痛みには

魔払いのしおさえも
いかりにかわってる
意味忌み繰れ果てて
何の無意味で無意義
対立する相反な相殺

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