夢色*長

□桜色の勿忘草B
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昔の夢を見た



桜が咲く季節



二人は手を繋ぎながら桜を見上げる



「……ってか、手ェ離せよ」


「なんで?」


「恥ずかしいからに決まってんだろ!!コノヤロー!!///」


「可愛い」



彼は優しく微笑む


銀時は頬を赤く染め、目線を逸らす



「……銀」


「んっ……」



彼に名を呼ばれ、振り返れば唇を奪われる



「愛してる」



そう言われ、抱き締められる



「銀、お前は俺のことどう思ってんだ?」


「っ///なんでもいいだろ!!」


「はいはい」



なかなか「愛してる」の一言を伝えられない銀時



いつか、必ず「愛してる」の一言をたくさん言ってやろうと思った


いつか、必ず……

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