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伏―人であって人でなく
犬の血が流れる異形の者
―による凶悪事件が頻発
幕府はその首に懸賞金をかけた。
ちっちゃな女の子の猟師・浜路は兄に誘われ
江戸へ伏狩りにやってきた。
伏をめぐる
世にも不思議な因果の輪。
光と影、背中あわせに
あるものたちを
色鮮やかに描く傑作エンターテインメント。
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映画繋がりで
もう一作品。
映画はサブタイトルが
鉄砲娘の猟物帳。
鉄砲娘というのは
田舎で猟師をしていた
主人公である浜路(ハマジ)という
女の子。
お祖父さんが亡くなり
ひとりになった浜路の元に
兄からの手紙。
――江戸で伏を狩る。
何も知らない田舎者の娘が
江戸で出会った
信乃という男の子。
その正体は江戸を騒がせる
張本人：伏の仲間だった。
人間と犬との間に生まれた伏は
特別な力をもって
生きている。
信乃と出会い、ふれ合うことで
彼らの想いや過去、
そして未来への希望
伏として生まれてきたがゆえ
得ることの難しい
人間としての幸せ。
それを知る。
そして浜路は
信乃を追い続けると
誓うのだか…………。
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贋作と書かれたこの本
見本は南総里見八犬伝
滝沢馬琴の読本です
本当はこちらを読みたかったんですが
買うとなると
お財布事情が乏しくて。
とりあえずこちらで挑戦
映画は内容が恋愛に重点をおかれ
本と一緒に楽しんでほしい。
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