□虹色の彼方  X
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1日の合宿も終わり、皆が夕食を食べ終えたPM 7:00。瑠々はと言うと、お風呂に入って降ります。












ちゃぽーん







「気持ちいぃ〜♪ぬるい〜お風呂〜♪今日は、暑かったなぁ…しかも亮に寝顔見られちゃったし;あれは恥ずかしかったな…////ふぅ〜落ち着け私!よーし!明日も頑張るぞー!!!」










と意気込みを大声で叫び、ふぃ〜っと言いながら1時間の入浴を楽しんだ。お風呂から上がってすぐに、瑠々の部屋のドアをノックする音がする









コンコン




「は〜い?−−あっ凛だ!いらっしゃーい♪」


「瑠々〜遊びにきたさーぁって…うぉ!まっまさか!風呂上りだったのか?/////////」


「うん!今丁度、あがったんだぁ〜!だからまだ、髪の毛濡れて…」





と言いかけたとき、凛がまだ濡れている瑠々の頬に手をぴたっと当て触触する










「女子の風呂上りは、すっごく色っぽいさー/////」


「////もう/////恥ずかしいからやめてよ///襲うよ!」


「普通それは、こっちのセリフさー…瑠々…ちゅーしたい…」


「えぇぇえええぇ!?あっ……/////」










頬に当てられた手がグイッと凛の方へと引き寄せられる。唇と唇が触れそうになる数センチ












「りーんーくーん?わったーもいるさー!忘れてないか!?キスなんてさせるか!もー凛は後ろの方にいれ!そして、木手を見ろ!すっごい………怖い;目の色がやばいさー」


「平古場くん…いい加減にしないと、死なすよ?」


「は……はい;;;」


「あっ!皆あがって!10時までの消灯時間までまだあるし!お昼に誘っておいてよかったよぉ〜♪」


「「「そっそれは、やってもいいと言う事(ですか)さー!?」」」


「?うん!やろう!」


「「「!!!!!!!///////」」」


「何のゲームやる?あっでも、お話もいいなぁ〜♪まだ時間たっぷりあるし!両方やろう!」


「………ちぇーつまんないさー…ほいじゃ、とりあえずお邪魔しまーす」


「…ていうか、ゲームって、何をするんばー?」










凛の一言に、皆無言で悩む………すると、凛が何かを思いついたかのように話し出す











「わかった!じゃぁさ、王様ゲームやろうぜ!(わんが王様になれば、瑠々を…///)」













いやらしい事を考え付いた凛はにやにやしながら、この案を提出した。だけれど、王様ゲームという言葉に、凛だけではないいやらしい、変態じみた事を考えている事を、読者の皆様はお気づきになられましたでしょうか?











「私、よくわからないんだよね…用意するものとかって何かある?」


「俺が、食堂で割り箸を貰ってきましょう。」


「頼むわ木手!瑠々〜ペンってあるか?」


「うん!ボールペンでいい?」


「おう!」


「わかった!ちょっと待ってねぇ〜」










そう言って、鞄からペンを取り出して、甲斐に渡した。木手が帰ってきて割り箸に、王様・1・2・3と番号を書いた。それを1つ1つ皆が握り、せーので引いた










「王様だーれだ!」





 
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