□虹色の彼方 W
1ページ/2ページ
気合をいれ、ガチャリとドアを開けた、そこには
「やー何独り言ぶつくさ言ってるんさー?マネージャーだろ?名前教えろ」
「………凛だ…」
「!!なんで、わんの事知ってるんばー?」
「えっと…(また説明するのか)」
こうして、氷帝軍に言った説明を比嘉の皆にも話した。
「しんけん?」
「……真剣?真剣だけど!!!」
ズコーー
「違う違う!マジ?って言ったの!やー面白いなぁ」
「いやぁ…ごめん(笑)本当なんだよねぇ〜だから、この合宿にも参加するはめになったの」
「じゃー何け?瑠々は、この世界の人間じゃないっていうんばー?」
「そうよ裕次郎キャーなんか頭がおかしくなるう〜嬉しすぎて、今なら私風になれるぅ〜」
「瑠々さん!…はぁ…もうちょっとテンションを下げてくれませんか?」
「永四郎様は、手厳しい(T0T)でも……好き」
と言って、木手の腕にぎゅっと抱きついた
「//////////////」
「永四郎ズルイやっしー!!!瑠々!わんにはないんばー?」
「あぅち!かわゆいもー好き好き燐」
「/////////////」
「凛も木手もだらしない顔だな」
ハァと溜息をつく甲斐。それを見た瑠々は頭をポンとたたいて、なでなでした
「//////なんだよ////////」
「裕次郎も好き」
「3人ともずるいどー!わんも混ざりたいやー!」
「あぁ」
「田仁志くんと知念くんは、入ってこないでくれますか?」
ガガーーーーーーーーーーーーン
がっくりと肩を落とす2人は、放っておいて3人と話を続ける。(可愛そうな2人(*´・ω・`*)by.管理人)
そして、皆の待つホールへと向かい、待っていた氷帝軍と瑠々と一緒にきた比嘉軍のバチバチ争いが勃発した。
一段落したところで、監督である榊からの電話メッセージが届いた
「これで、全員だな。これより、練習を始める!申し訳ないが、私はそちらに参加する事ができない為、監督代行として、うちの跡部に指揮を取らせる!練習メニューなどについては、百千の方に確認取るように。夕方16時より、練習試合を行う。ダブルス、シングルス、それぞれのコートに別れ、試合をするように。私からは以上だ。百千 瑠々。迷惑をかけるが、よろしく頼むぞ。」
「!!!!!!た……太郎様////////////任せてください!監督!私今ので、やる気もマックスでっす☆」
「そうか。では、行ってよし!」
氷『はい!』
「!?比嘉〜太郎ちゃんが行ってよし!って言ったんだから、返事!」
比『は、はい!』
「よし!ではね、これプリントね!シングルス、ダブルスのコートの場所と、シャワールームの地図で〜これは練習メニュー、休憩時間などはしっかりと、守るように!はい!私からはとりあえず以上!後は景吾から!」
「あぁ。それでは各自コートに向かえ!着替えはシャワールームと同じ場所に設置されている。ユニフォームもそこにおいてある。16時チャイムで、練習試合を始める!以上!」
『はい』
さーてと!私も仕事を始めますか!まずードリンク作りから〜……………人数分作るの大変だこれは…しかも作っても作っても次から次へと…減ってゆく…と言う始末…今のうちに作れるだけ作っておく!
そして、タオルの用意と…………
「よし!こんなものかな!皆の休憩前に少し休憩〜♪ふぅ…疲れたな…でも皆頑張ってるなぁ…私より大変なのに…というか…またユニフォーム洗うのか」
「疲れたのなら、ちゃんと水分補給した方がいいどー?」
「あっ裕次郎だ!ワァーイワァーイ」
「やっ!やめろ///……やー汗かいてないぞ?頭クラクラするか?」
「え?大丈夫だよ?さっきちゃんと水飲んだし!」
「じゅんにか?」
「何?」
「あー…本当かよ?大丈夫か?」
真剣な顔をして、瑠々の頬に手を触れる それは一瞬にして真剣な顔が真っ赤になる
「うぁ/////だ…大丈夫だったば/////////」
「…?」
「…///」
「…」
「…/////」
「2人で見つめ合ってなにしてるんばー?」
「「!!!」」
2人の沈黙を破ったのは、平古場だった。
「裕次郎、わんを探しに来たんじゃねぇの?」
「あっあー;じゃ、じゃぁな!凛行くぞ!」
「あい?もういいのか?邪魔したやー(笑)瑠々〜!後で部屋に行ってもいいけ?」
「?いいよ〜裕次郎も、永四郎も呼んで、一緒においで!」
「……わんだけじゃないんばー?ちぇー」
「平古場くん、甲斐くん。あとで、ゴーヤですからね」
「「なっ!」」
「特に平古場くんは2個です。」
「!!え、永四郎も呼ばれたんどー!?それで勘弁してくれ!?」
「………………今回だけですよ///」
などとやり取りしている事は、3人しか知らない事。この頃、瑠々はと言うと?
「眠い…あと20分か…寝ようかな…んーzZZ」
「ーーー?瑠々?寝てんのか?」
「…………」
「(げ…激カワ////)変な言葉が浮かんじまったぜ///こいつ、触っても起きねぇかな;」
ふわっと触った瑠々の髪の毛は、サラサラしたミシンの意図みたいに細く長く、触っていると心地よくなった。いい匂いがする、かなり綺麗な髪…